大家さんおおやさんのBlog

株式会社 若竹寮
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へー、そんな風に?
そろそろ新規の入居者がやってきてくれるのですが、その前には今までいてくれた入居者とのお別れをしなければなりません。中には、来日時に始まり、大学を卒業するまで寮に住んでいただくこともあります。とても珍しいケースではありますが。

 わが寮は、昭和の趣を残した・・といえば聞こえは良いですが、いまどきのマンションに比べると当然、不便であることを否めないつくりであります。寮で長く暮らしてくれる留学生の人たちは本当にありがたいのですが、彼ら自身は彼らなりの理由があって入居を継続してくれているようです。

 よく聞くのが、学校以外の友人に出会える場所だという話です。同じ国の同じ地方出身の人がこの寮をきっかけに出会うこともあるようです。 あるいは、この寮で顔を合わすうちに友人となり、住んでいる場所が一緒ということもあって行き来が頻繁になるということのようです。

 面白いのは、ある国の出身者が一人入居してくれて、寮を気に入ってくれると、同郷の友人が彼の紹介によって入居することです。当然他の国の人も同じように友人を連れてくるわけですから、ある寮では以前、3カ国ぐらいの勢力がバランスしていた時期がありました。しかもそれは共有場所の多い寮だったため、どうなることかと観察していましたが、逆に皆さんルールをよりよく守って生活してくれていました。非常に興味深いことだと感じていました。

 そんな寮生活を終えて退寮するとき、留学生の方がこの寮の感想を教えてくれたりします。こんなことを言われたことがありました。

「大家さんは、良くアパートに来ていた。寮の中で顔をあわせたとき、必ず挨拶してくれ、家賃の払いが遅れているときも、(督促の話ではなく)同じように挨拶しただけだった。留学生活の中で、気兼ねなく話せる日本人というのは多くなかったが、そうしたいつもの一言が、ほっとさせてくれた」

 こちらはあまり意識せず行っている普段の行動ですが、「そんな風に受け取ってくれていたのかー。」と、とてもうれしかったのを覚えています。
| wakatakeryo | 留学生向けアパートのお仕事 | 23:28 | comments(1) | trackbacks(0) |
>ある国の出身者が一人入居してくれて、寮を気に入ってくれると、同郷の友人が彼の紹介によって入居する

私も経験したことがあります。
ただ、同じ国の人ばかりが占める寮や下宿になると
語学の上達の妨げになる・派閥のようなものができるという理由で
学校は勧めていませんでしたが(特に日本人には)。
そういうこともあって、
退去する人が次の入居者として同郷の友達を
オーナーに紹介するというケースが多かったです。
人気のあるところは紹介者なしでは入居できないなど
大変な面もありましたよ。
| テディ | 2005/03/10 5:52 PM |










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