大家さんおおやさんのBlog

株式会社 若竹寮
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それはさすがに。
 暑くなってきました。気温も上昇中で、これで湿度がぐんぐん上がればどうなっちゃうんでしょう?と思わせるような毎日です。とはいえ、この国に住み慣れた私たちにとっては毎年のことで、あー、暑くなるのね と、タイミングも含め予想がつきます。
 これが初めて訪れる国での気候のこととなればどうでしょうか。

 2年ほど前の秋口、ロシアからのご家族が寮に入居されました。ご主人は本国でも大学のセンセイらしく、日本の大学での研究のための半年間の来日だったと思います。ご家族3人での入居でしたが、その奥さんがふくよかで、豪快な感じの楽しげな方でした。英語でのコミュニケーションだったために、詳しく話をするというところまではいきませんでしたが、それでも、顔をあわせれば天気の話ぐらいはしていました。

 私のロシアに対するイメージは(無知すぎるのですが)、寒い時期がとても長い国、としかなかったので、日本の、特に京都の夏などは大変だろうなーと勝手に思っていました。しかし今回の彼女たちの滞在は半年、暑くなる前に帰国されるはずなので、まぁダイジョウブか、とも思っていました。

 初めてお会いしたころは夏の終わりという感じで、朝夕が肌寒くなる時期でした。私もまだ半袖で、ご希望される内容の部屋を案内したものです。入居を決めたお部屋は日当たりが良く、大きな窓があり風が良く通る部屋でした。
「これがイイワ」といっていただき、家具を貸し出したりして早速生活を始められました。それから一ヶ月、二ヶ月とたちましたが、集金の時に部屋の様子について聞くと、

「いい部屋ねー、明るくてサイコーよ。ただ少し暑いけど。」

という話だったわけです。
 まぁ日本よりは寒い国から来られたわけですから、日本の秋ぐらいじゃ暑いのかな?と思っていたわけですが、私のほうが長袖になり、上着を着始めるようになっても状況は変わりませんでした。(正確には発言に変化が見られましたが)

「いい部屋ねー、明るくてサイコーよ。とても暖かくていいわ。」

というお話です。 えっ? こちらはそろそろ厚めの上着をと思っていたところだったのに、彼女はどう見ても夏用のワンピース、袖はどこに?といいたくなる様なノースリーブでした。
 そして日本で言う真冬になり、また部屋を訪れると、

「いい部屋ねー、明るくてサイコーよ。暖房が要らないわ。」

と。

はぁー、と思いながら話を聞いたりしているうちに時は過ぎ、退室も間近になった春になりました。しかし結局この冬の間、彼女の腕にひじから先にあるはずの袖を見つけることはできませんでした。そしてそんな私の疑問とは全く関係なく、無事帰国されたのでした。
| wakatakeryo | 留学生向けアパートのお仕事 | 10:31 | comments(3) | trackbacks(0) |
めっちゃおもろい。さすがに笑いました。異文化との遭遇って凄いですね。
| ui | 2005/06/12 9:24 AM |

uiさん、ありがとうございます。
本当にそうなんです、私も凄いと思います。

私の場合は京都にてですが、日本のどこに居ても異文化にふれるチャンスは日常に潜んでいると思います。
寮に訪れていて残念なのは、同じ年代の日本の若者(大学生ぐらいです)に会う機会がほとんど無いことです。海外に行かずとも、みんなが異文化と隣りあわせなんです。

自転車で通い合える国際交流が増えたらいいなと、願っています。
| landlord | 2005/06/13 2:14 AM |

great site
| work incentive program | 2006/03/13 11:57 PM |










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